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7月10日 全日本クラブ対抗キス釣り選手権が浜詰〜小天橋の浜で開催され参戦。小型でしたがBGBGで楽しめましたっの巻 


7月10日は全日本サーフの大阪協会が担当する「全日本クラブ対抗キス釣り選手権大会」が

私たちの地元、京丹後市の浜詰〜小天橋の6キロのロングビーチを会場に開催され、チーム投げ北からは

大阪協会、大阪サーフ所属の私と上ちゃん、奥村さん、あつしさんが、そして天満のモリさんとトキねぇさん夫婦は

東京協会のシーガルフイッシィングクラブ所属として合計6人で参加させて頂きました。

例年梅雨の末期で雨の多い大会ですが、今年はすでに梅雨が明けており、好天の暑い夏空の下、参加チームが約100チーム強、

約300人の参加で今年も盛大に行われました。

大会ルールは3人一組でのキスの釣果の合計重量で競われ、大阪協会所属の4人は受付も担当した為、

朝3時に会場である京丹後市の久美浜の浜公園に集合しました。

朝3時より受付開始。連盟長も来られ、審査表

とキスを提出する専用袋、

審査カードを手渡して

3時半頃には受付作業終了。

4時過ぎに出発して5時から

10時までが釣り時間。

審査は10時半から11時までのルールで大会

が行われます。

選手の出発に先立って私とあつしさんは

4時前に会場を出発し、

道の判り辛い箱石への道中に立つ案内旗に

巨大なケミホタルを取り付ける作業をした後、

浜詰の駐車場に移動。

選手の車が入って来たのを確認後、

浜詰から箱石方面に向かって歩き、

予定どうり芝古の釣り場に向かいました。
4時半になると明るくなり、

浜詰からかなり歩いて芝古の近くまで移動

して行くと、箱石から入った選手が大挙して

芝古に向かって移動して向かって来るのが

見えたのと、

今大会でも残念ながら駐車禁止場所

である芝古のバス停付近から地道を抜け出て

来て早々に浜に入って準備している

選手が2名居り、芝古の黒い岩の付近に

先着していたので仕方なく

私たちは混雑を避けて芝古の黒い岩の

手前、約200メートル付近のワンドの前で

クーラーを置きスタンバイ。

隣にはあつしさんとシーガルのエボ鯛さんたち

も来られ、5時の開始時間までは

ユックリと仕掛の準備を進めます。

100メートル程度右の出っ張りには

トキねぇさんも移動して来て、

竿を継いでいるのが見え、

どうやらあの怪電波で私やあつしさんの釣る

べくキスを散らさないようにと配慮している?

のか少し離れた位置で

準備している様子(~o~)。
芝古はすぐそこの位置で準備中。

本来なら芝古から抜け出て来て先着した

選手の入ったあたりから竿を出したかった

のに残念ですが、

箱石から芝古にかけての海岸には

箱石から移動して来た選手がズラリと並び

いよいよ5時の開始時間が迫りました。

海は今日もべた凪で風も弱くキス釣り日和。


本日のタックル。いつものタイプRにキススペ

コンペADTフルチューンに道糸は0.4号。

コンペの純正スプールは

巻き取り時のゴリゴリカリカリと言う

糸叩き、擦れ音が酷く大きくて

購入者の皆さんに酷評されていますが、

ADTさんの

スプールを装着すると無音で快適。

先ずは8本針にチロリと

イシゴカイを半々に刺し

投げ込み開始となりました。
予想どうり、1投目からアタリは活発で

出っ張りに入ったトキねぇさんが皆にさきがけて

巻き上げを開始し、

5連で釣っているのが見え、

私も4色から20メートル程度さびいて

回収すると幸先良く6連でスタート。

朝一番は小アジが多いので

飾り物を一切取り付けていない仕掛で

始めましたが、イシゴカイでもチロリでも

関係なしに、今朝もピンが沸いているようで・・
あつしさんもピンをズラリッと掛けて好スタート。
シーガルのエボ鯛さんも6連と、すぐ近くで

常に誰かがズラズラと連掛けしていて全員が

好調なスタート。

誰も20センチ超えの良型は釣りませんが、

ほんの目の前、2色以内は特にキスが濃く、

小型がビッシリと居る感じで

マムシのように太いチロリを刺した針にも

関係なしにピンが掛かって来てしまうので

以降イシゴカイ主体にエサを変更。

皆で3色付近にガンガンと投げ込んでも

全くキスは散らず、試合開始3時間経過の8時

になっても皆が殆ど

ズラズラッと連掛けしてWWGGと楽しく釣って

おりましたが・・・

遠目に見えるトキねぇは不調なのか

1投目以降は連掛けしている様子が

うかがえず、「もしかして・・また怪電波で

自爆しているのかいな・・」とあつしさんと

話していたら・・何と渋い表情で且つ怪電波を

撒き散らしながらトキねぇが私の隣に移動して

来て、クーラーを肩から降ろし・・

「1投目だけで後が全く、単発でしか釣れん、

見ていたらこっちは皆でズラズラと釣って

いたので移動して来たわ・・」

「トキねぇ来たの、ヤバイわぁ・・またキスを

散らしてやろうと皆の邪魔をしに来たの?」

「こんだけ釣れてたら散らんやろ・・横で釣らせ

てぇ・・」と

トキねぇがおもむろに投げ込みまして・・

「しかも2色の好ポイントを直撃してるしぃ・・」

と見ていますと・・・
「うわぁ、ヤッパリここは釣れてるやんっ、

いきなり5連やんか・・」とアジ交じりに

トキ.ねぇがずらずらっと釣りましてぇ・・

「おいおいっ、またこのおばさん、邪魔しに

来よったでぇ・・」

「嫌な悪感がするわぁ・・」と

あつしさんと憂いていますと・・

また今回も不思議にと言うか、

当然と言うべきか、

トキねぇがずらずらと釣った直後、あれだけ

釣れ盛っていたキスのアタリが

ピタリンコッと途絶えましてえ・・

先ほどまで、悪くても3連だった私の仕掛には

全くキスのアタリが出なくなり、

遂には波口まで引きましたが何と素針・・。

「ますますヤバイでぇ・・今日も怪電波が

強いみたいやでぇ・・」と嘆いていたら

また隣でニタニタと笑いつつトキねぇ

がぁ・・・・
「また5連」と絶好釣。

なのに私はまた何でか、

さっきまでBGBGだった2色あたりを丁寧に

引いてもアタリもカスリもせず

痛恨の2連続素針(~_~;)。

それを隣で見ていたトキねぇの弟さんの

エボ鯛さんが、「姉の怪電波のウワサは

佐織さん始めチーム投げ北さんの

冗談かと思っていましたが、

今日はその威力と言うか、本当に

姉が近寄って来ただけでキスが

釣れなくなるのが僕にもハッキリと判りました。

私もさっきまでズラズラと連れてたのに

3連しか掛かって無かったし、

佐織さんは素針2回連続ですもんねぇ・・

姉ながら恐ろしく感じます」

「いやぁ。・・恐ろしく感じるなんて物では

ありません、普段からトキねぇさんを

怒らせないように細心の注意を払って

お付き合いをしているのにこのありさまで

本当に困ったものです。」と

話していると・・やがて9時近くになり、

ますますキスが掛からなくなりまして・・

あつしさんも「ほんまに酷いおばさんや」と

2人でトキねぇさんの前で憂いておりました。

暫くすると、あまりの暑さにトキねぇさんは

キスの釣り大会なのに何と置竿をし始め

「あっ置竿の竿先にもアタリが出てる・・」

「何してますのん。」

「疲れたのと暑いので

休憩して置竿で釣ってる」

「嫌な怪電波も休憩にして欲しいです。」

「この暑さで、さっきからかなり念力が弱く

なってると思うのだけと・・」と言うので、

「ほんまかいなっ」と

今度は怪電波の影響が少ないだろうと思える

遠投に切り替え、6色から引きますと・・


いきなりアタリが連続して中型6連。(^^)v

トキねぇの前で、「大分バテてるなっ、

遠投したら電波が届いていないみたい」と

言いつつ、

今度は2あたりの影響はどうかいな・・

と3色に投げ込んで引いてみると・・

同様に5連で一寸復活。

「お〜い、あつしさん、トキねぇの電波がっ

さっきからトキねぇが暑さで参って

クーラーに座ったままになってから、

また釣れるようになったでっ、1色以内は

未だ怪電波が飛んでるみたいで食わんけど、

2色以上は影響無く釣れるわぁ・・」と

言うと・・・
またあつしさんも復活して2色で

7連パーフェクト。
残り40分。一時、トキねぇの魔力に驚いて

おられたエボ鯛さんも復活。

「本当に、姉が暑くてやる気を無くしてから

また復活して釣れ始めましたね・・

不思議ですね・・」と7連。

って事で、それから試合終了まで

暑さでバテたおばさんは

クーラーに座って大人しく置竿をし続けて

くれまして・・

「ほれほれっズラズラと釣れるでぇ・・」と.

目の前でパーフェクトをして見せても

怒りもせず、嫌な電波も出さず

完全に暑さにバテた様子でありまして、

試合終了時間間際には

近くの殆ど全員がパーフェクトの連続。

10時に納竿しまして久美浜の審査会場に

戻りました。

検量場所に戻ってクーラーを開けると、

殆ど小型のみながらキス容器に溢れん

ばかりにキスが釣れていましてぇ・・

提出用の袋に結構な数のキスが入りましたが

良型は1匹も居らず、1310グラムの成績

でした。

小型の数釣りを楽しんだ結果となりましたが

トキねぇさんが近くに来なかったら

1.5キロは超えてたかもですので

今度近寄って来たらとっとと逃げる事だと

今回も痛感した大会でしたっ。

あつしさんも私よりは少し少なかったですが、

1キロ超えとまずまず。

あつしさんは私とトキねぇの間で釣って

いましたが、トキねぇに近かった分、

怪電波の影響が強かったようですなぁ・・
一方、上ちゃんは何故か?、

全く情報が無かった葛野に

「人が少ないかも知れん」と奥村さんと共に

突撃したものの、行ってみたら人が多く、

単発〜2連程度で不調だったそうで、

「足を引っ張って悪かったなぁ・・」と

うなだれておりましたぁ・・。って事で

合計重量2896グラム、17位の成績でした。・・
審査会場には昨年同様、多くの釣果が

持ち込まれ、3人の合計重量の

結果・・・
優勝はレインボーキャスターズBチームさんで

2キロ近くも釣られた選手が2人も居られ、

合計5285グラムで・・・見事な成績でした。
表彰に先立ち、今大会を

後援して下さった京丹後市から

中山市長も会場に来られ、

「また来年も是非お越し下さい。」と

挨拶をされていました。

優勝されたレインボーキャスターズの皆さん。

優勝杯と優勝旗を授与されまして

とても嬉しそうでした。


昨年準優勝だった同じクラブの

伊達会長、くまさん、伊太郎さんの

チームは合計3,557グラム、8位でした。
私たちのすぐ隣で竿を出されていた

シーガルAチームの皆さんも3人揃って

良く釣られており、合計3,104グラムで13位

で入賞されていました。
表彰、賞品は25位までありまして、

私たちも17位に入賞して京丹後市の

特産のドラ焼きを(~_~;)賞品に頂きました。
そして・・皆の足を引っ張ったこのおばさんにも

ラッキー賞が・・

成績は自らが発する怪電波に自己感染して

いまいちでしたが、

タダでは帰らんヒトですなぁ・・。
本日の釣果は殆どが小型でしたので・・

キスは空揚にした後、夏場の定番キス料理、

南蛮漬けにしました。

甘酢にキスを漬けて

味を付けている間にタマネギ、キュウリ、

ニンジンなど夏野菜を準備し・・
キスの上に野菜をミジン切りをしてキスの上に

散らして冷蔵庫で冷やし・・
食べる前に更にニンニクとキュウリをスライス

したのを散らして出来上がり。

酢の酸味と夏野菜がキスと良く合い、

夏バテ対策にも良い料理で

美味しく頂きましたっ。

って事で、下見の時同様にキスは一時を除いて皆でガンガンと投げても殆ど散らず、

5時間の競技時間中ずっと釣れ続いたようで、特に箱石〜浜詰の間、芝古あたりが成績が良かったようです。

今大会も大量のキスが審査に持ち込まれ、盛大な大会となりました。猛暑日でしたが、天候にも恵まれ、

夏空の下、素晴らしい大会となりまして、私たちもとても楽しめた大会でした。お世話になった大会役員の皆様、

そして後援の京丹後市の皆様、本当にありがとうございました。

さて・・今大会で忙しかった大会期間も一段落、今後は各浜が海水浴期間となりますので

7月は以後参加予定の大会は無く、8月もレインボーキャスターズさんのフレンドリーカップと

葛野で大阪協会のキス段位制大会に参加予定が有るのみ。暫くはまた地元の浜で楽しみたいと思います。ではっまた・・。

 



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